2020/05/06
アメリカの刑事ドラマのなかでも、これは陽気な感じで楽しめるのではないでしょうか。
なんといっても魅力的なのは主人公のパトリック・ジェーン(サイモン・ベイカー)。
元詐欺師ですが、人を見抜く天才的な洞察力を買われてカリフォルニア州捜査局(CBI)のコンサルタントとして大活躍。
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ご覧の通り、イケメンです。
でも、性格悪いです。
(いつも人を食ったような態度でチャラい)
やり方も汚い。
(人を騙す、罠に陥れる、、捜査法は型破りで同僚をいつも振り回します)
しかもめちゃ弱い。
(刑事ではないので銃は持たず丸腰、口でケンカは売るけどすぐ逃げます)
でも、なぜか憎めないんだよねぇ、ジェーンって。
という感じを実に魅力的に演じているのが、オーストラリア出身の俳優サイモン・ベイカー。
ドラマが大ヒットしたのも納得の当たり役だと思います。
こちらは若い頃の本人(と奥様)
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20代の若い頃に結婚、以来奥様ひと筋で今もラブラブ。
(子供は3人いて、皆かわいい☆)
趣味はサーフィンで、地元の大会で優勝するほどの腕前。
役者だけでなく脚本・制作・監督もこなし、メンタリストでも数本は彼が監督を手掛けてます。
って、どんだけリア充なのよ!という感じですが(笑)
パーソナルデザインは、この甘いマスク、もうご覧の通り。
ザ・<ロマンスタイプ>
甘くてセクシー、とても華やかな印象です。
ロマンスタイプが演じた刑事ものだと、古畑任三郎(田村正和)やガリレオ(福山雅治)、法廷ものだとヒーロー(木村拓哉)などありますが、事件を華麗に解決する様がハマってます。
刑事ドラマでもパーソナルデザインのタイプによって魅せ方が違うように思います。
(その辺はまた別の機会に)
ロマンスタイプはとにかく周りを振り回します。
そして、皆たいがいナルシスト、笑。
主役がこういった場合、相手役の女性は生真面目で実直な役柄が多いかもしれません。
『ヒーロー』の雨宮舞子(松たか子)や『ガリレオ』の内海薫(柴咲コウ)とか「もう!!なんで そんなんなんですか!!」と、いつもプンプン怒っているイメージありませんか?
ジェーンの相手役、テレサ・リズボン(ロビン・タニー)も例にもれず、真面目で仕事熱心な捜査官。
毎度ジェーンに振り回されてよく怒ってます。
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身長162cmですが、映像で見ているともう少し小柄に見えます。
スリムで小顔、キラキラした瞳。
<キュートボーイッシュタイプ>ですね。
捜査チームのボスで部下からの信頼も厚く、かなりデキル女ですが、オシャレに無頓着。
基本、動きやすいシャツにパンツ+ジャケットを羽織って完成!というのが定番スタイルです。
ファッションを楽しむという感じではないのですが、<ボーイッシュの大人な仕事ファッション>として参考になりそうと思ったのはこちら。
あと、おとり捜査でドレスアップした素敵なスタイルもありましたよ。
めずらしくピンクのドレスを(一瞬だけ)着た回があったのですが、可愛かったです!
タグ: キュートボーイッシュ, ロマンス, ドラマにみるパーソナルデザイン考察