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変身事例4

医療事務をされているC様

お人形のようなハッキリした目鼻立ちと陶器のような白い肌の持ち主です。

左のアシンメトリーで直線的なラインのワンピース。色もウィンターカラーのブルーでシャープな印象です。
一方、右は柔らかな曲線のネックラインで、色も優しいアイボリーホワイト。
C様のふんわりした雰囲気にも合っていて、とてもエレガントですね。

左の写真、ノーメイクではありませんよ。普段C様がされているメイクのまま撮らせていただきました。右は似合う色とイメージでメイクしたものですが、ずいぶん印象が変わりました。

彼女に似合うイメージのヒントはどこにあるでしょうか?
もう少し詳しく見ていきましょう。

​ブルーベースとイエローベースの効果

左はブルーベースのテストカラーです。
ご覧のとおり、ブルーベースの色には血色を後退させる効果があり、人によってはそれが色白効果としてうまく現れるのですが、C様はもともと色白なこともあって、白さを通り越して、どちらかというと不健康で地味な印象になっていまいます。

右のイエローベースのカラーの方が血色が出て健康的に見えますね。スプリングのくすみのないクリアな色が肌のツヤ感と調和しています。

イエローベースは血色をよく見せる効果がありますが、人によっては黄味が強く出すぎたり、シミやそばかすが目立って逆効果として現れてしまうこともあります。

似合うカラー診断では、それぞれの肌を美しく見せてくれる効果がどこにあるかを詳細に見極めていきます。

​似合うネックラインは?

丸首とスクエアネックの比較写真です。

ネックラインにゆとりがある右の方が、エレガントですね。この方はVネック等のシャープなラインが少し苦手ですが、スクエアネックだとバランスよく上品に着こなされています。

左の丸首も決して悪くはないのですが、右の写真に比べると平凡な雰囲気になってしまいます。

骨格と体型、顔立ちによって、似合う柄の大きさは異なります

こちらは柄のサイズの比較写真です。
左右見比べてみてどちらが印象的ですか?
どちらが小顔に見えますか?

C様の場合、右の写真くらい大きな水玉でも全然顔が負けていません。むしろ顔立ちの華やかさを引き立てて魅力的に見えます。左の写真のような小さなドット柄だと、無地でもたいして差のないくらい地味に見えてしまいます。

このように、洋服を選ぶ上では、似合う柄模様だけでなく、柄のサイズもとても重要です。ここを間違えると、顔が大きく見えたり、あか抜けない印象になってしまいます。