2018/09/13
ブルーからパープルにかけてのクールで洗練された<類似色相配色>のコーディネートです。
類似色相(るいじしきそう)とは、ある色と色相環上で角度にして30~45度ぐらいの隔たりがある色のこと。
24色相からなるPCCS(日本色研配色体系)では、色相差が2~3の色と定義されています。
例えば、冒頭の配色事例として挙げた青紫の類似配色だと紫や青を合わせます。
赤紫を中心にして、こんなふうにピンクやパープルと合わせてもカワイイです。
黄色を中心にして、黄緑やオレンジのビタミンカラーを合わせることもできます。
色味の共通性による統一感が得られる一方、色相の違いによる変化も楽しめる使いやすい配色です。
小物やタイツ、インナーの重ね着など、様々なバリエーションで楽しめますよ。
「紫ってなかなか手に取る勇気がない…」という方も、青を基調にしながら小物やアクセサリーなど小さい面積だとパープルを取り入れやすいと思いますので、ぜひトライしてみてくださいね!