2018/03/07
3月になってすっかり暖かくなり「スプリングコートを着ようかな」という季節になりましたね。
スプリングコートといえば<トレンチコート>
今回は骨格タイプ別に似合うトレンチコートを取り上げてみたいと思います。
まずは<ストレート>の方。
正統なクラシックタイプのものがよく似合います。
肩がセットインスリーブになっていて肩幅に合ったもの、いかり肩気味の方はエポーレット(肩章)がついていないものの方がすっきり見えます。
生地はハリ感のあるしっかりしたもので、Vゾーンを深めに開けて着るのがポイント。
ベルトを締めない場合は、後ろで結んでおくと細身できれいなシルエットに見えます。
続いて<ウェーブ>に似合うタイプ。
こちらはバーバリーのシルク混のものですが、シルクでなくてもポリエステル混のものなど、少し柔らかい素材のものがおすすめです。
ウエストをベルトで締めて、ドレストレンチっぽくワンピース感覚で着こなすと素敵です。
丈は膝丈より短いもので、襟もコンパクトな方が着やすいと思います。
<ナチュラル>の方はラフに着るのがポイント。
丈が長めでオーバーサイズ気味のものをサラッと羽織るように着こなすとカッコいいです。
肩もドロップショルダーになっているものがおすすめ。
素材はコットンギャバジンやウールなど地厚なものがいいです。
何年も着古してすっかり体になじんだお気に入りのコートをサラッと羽織っているジェーン・バーキンのようなイメージですね。
ちなみに、トレンチコートの着こなしを色々調べていて「あら、素敵!」と思ったのはこちらのお二人。
石川さゆり&椎名林檎のユニットによる「名うての泥棒猫」の1シーンですが、二人ともトレンチコートを素敵に着こなされています。
クールでコケティシュなさゆりさんの新たな魅力が存分に引き出されていて、椎名林檎さんのプロデュース力、改めてすごいと思いました☆
誰でも一度は「着てみたい!」と憧れるトレンチコートだと思いますが、いざ買ってはみたものの「なんかイマイチだな…」と着なくなってしまうのには理由があります。
素材なのか、シルエットなのか、丈感なのか、色なのか、、、似合わなかったポイントを確認してみると次の失敗しない買い物につなげることができます。
「ベージュが似合わないのでトレンチコートは難しい」という方もいらっしゃいますが、パーソナルカラー別に似合うベージュがありますし、最近はネイビーや他にも様々な色展開がありますので、自分に似合うとっておきの1枚を探してみてくださいね。