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黒は本当に着やせして見えるのか?

パーソナルカラー

2017/05/06

黒を好んで着られる方って多いと思います。
「高級そうに見える」「ベーシックな色だから」理由は色々あると思いますが、
「細く見える」という理由ってけっこう多いのではないでしょうか?

確かに、黒は「収縮して見せる効果」があります。
その逆に、白は「膨張して見える効果」もあります。

左右の服、同じサイズなのに右の白色の方が大きく見えますね。

これだけ見ると、「暗い色を着た方が痩せて見えるからお得かしら~」と思いますね。

しかし、皆さま、こちらの写真もご覧になってみてください!

左右どちらの荷物が重そうに見えますか…?

そう!
黒には「重たく見せる」作用もあるということを忘れてはなりません。

同じ重さ、同じ大きさのダンボールの場合、白が100とした場合と黒一色にした場合の人が感じる重さの印象は、なんと「100:187」もの差があるそうです。
色が違うだけで倍に近い重さを感じてしまう事になるなんて!

引越し屋の段ボールを白色にするのは、心理的に軽く感じて作業効率が高まるからです。
今や引越し屋で使用するダンボールのほとんどが白色に切り替わってますよね。

結論としては、黒色は「収縮して見えるけれども、重たくも見えてしまう」ということです。

この二つの効果をきちんとわかった上で、「自分をどう見せたいのか」TPOに合ったふさわしい装いができたらいいですね。

黒がお似合いになるウィンターの方も、どこかに明るいアクセントカラーを入れられると印象がガラッと変わって見えます。
冬になるとブラックのコートやスーツを着ることも多くなりますが、ベルトやバッグ、マフラーなど小物に白やアイシーなパステルカラーを取り入れると、ぐんと爽やかな印象になれますよ。

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