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キュートアバンギャルドタイプ

社会人1年目のY様。身長160㎝。

診断を受けられたのは2年前ですが、今回は同行ショッピングのリクエスト。
イメコンを受診して自分と向き合うことで、素敵にステップアップされているお客様の事例を紹介します。

Y様のイメコンスペックは
【PC】ウォームオータム
【骨格】ウェーブ
【顔タイプ】ソフトエレガント
【PD】キュートアバンギャルド/ボーイッシュ

診断を受ける前は、ソフエレ×骨格ウェーブに似合いそうな<きれいめ路線>を意識していました。
パーソナルカラーも他所で《サマー》と言われたこともあって、優しめの色の服をよく買ってました。

こういう格好も別におかしくはないと思っていたのですが、「いまいち垢抜けない。周囲に埋もれて印象に残らない」というのが悩みでした。

診断を受けてからは、これまで着なかった洋服やショートヘアにも挑戦してみたり、知らなかった世界が広がって面白かったです!

ただ、キュートタイプのメリットでもあるのでしょうが、ボーイッシュっぽいカジュアルな恰好だと、親しみやすいと同時になぜか他人に上から目線で対応されることが多く、実はそれがちょっと嫌なんです…。

内面は一匹狼なのに、世渡りのためにニコニコしている外面とのギャップに、この頃疲れてしまいます。
これからは、イメコンを利用してもっと理想の大人像に近づけたいです!!

 

Y様の理想は
●自立している
●男女どちらからもなめられない
●きちんとしていて手出しできない
●一筋縄ではいかない
●個性があり自分を持っている
と、なりたい方向性がものすごくハッキリしています。

ダボっとカジュアルな恰好も好きなのですが、これからの私がめざしたい『自立した大人のイメージ』とはちょっと違います。

かといって、アバ寄せしたくて個性的な柄シャツやベルトも買ってみたのですが、どうしても『輩(やから)感』が出てしまう気がして…、アバンギャルドの正解がよくわかりません。

アバンギャルドの正解とは?

パーソナルデザインが同じキュートタイプだとしても、似合うファッションには個人差があります。

「キュートタイプ=子供っぽいスタイル」というわけではありませんし、「派手なもの=アバンギャルド」でもありません。

個性的でおしゃれなファッションが似合うのが<キュートアバンギャルドタイプ>
無難な感じにしないのがポイントです。
すごく広い定義でもあるので、どういうスタイルが似合うかは顔立ちや体型によって様々。
自分がキュートアバンギャルドタイプだとわかっても迷走してしまう人も多いです。

例えばYさんの場合は、右のワンピースのように個性的だけど大柄すぎないシックなアニマル柄、ブーツやベルトもモノトーンですっきりまとめるとすごくあか抜けます。
骨格ウェーブの体型を生かして、ベルトもごつすぎない細めなものを合わせるとスタイルアップして見えますね!

顔タイプ:ソフトエレガント × PD:アバンギャルドのポイント

Yさんは顔立ちだけ見ると、とてもすっきりした大人顔バランスです。
だからと言って、ソフトエレガントらしいシンプルできれいめなスタイルでまとめてしまうと、せっかくの個性が埋没してしまう…。
このエッジの効いた雰囲気こそがYさんの持っている魅力であり、本人もそれを生かしたいと望んでいます。

実はこういった顔タイプとパーソナルデザインで相反するスペックを持っている人は、一定数いらっしゃいます。(仲里依紗さんとか、まさに典型的です)

同じキュートタイプでも、大人顔の場合は、カジュアルに全振りするよりは少しきれいめなテイストに寄せた方がしっくりきます。
例えば、右のようなタイトなレザーワンピースに、落ち着いたカラーのメタリックなネックレスを合わせるとか。

イメージを具現化させるための色使いもとても大切です。

ウィンターでなくても黒は使える!!

先ほどから《黒》を多用したコーデを紹介していますが、Yさんのパーソナルカラーは《オータム》、それも《スプリング》に寄った《ウォームタイプ》です。
メイクもオレンジ系のブラウンシャドウやリップがとてもよく似合う。

左のようにオータムカラーでまとめたコーデもかわいいのですが、一方で右のように黒×グリーンではっきりとコントラストを出すと、すごく存在感が出ます。

ほら、全身黒の着こなしも、こんなに素敵です!

アバンギャルドタイプの方は、パーソナルカラーがウィンターでなくても、黒が似合う人がたくさんいます。
モード系のファッションに欠かせない色でもありますし、このタイプ特有の魔性な雰囲気(?)でもって着こなしてしまう人が多いです。
ただし、真性ウィンターの方と違って、メイクやヘアカラー、配色には工夫が必要なのでお気をつけください。

 

イメコンは診断を受けて終わりではなく、診断を受けた時からがスタートです。

「自分の位置がわかる地図」を受け取ったなら、その「地図」をもってどこに行くかは本人次第。
Yさんのように「自分がどうなりたいのか、どう見せたいのか」を考えてみることもとても大切なことです。