ふんわり柔らかい雰囲気のK様。
職業は看護師と聞いて納得、こんな優しそうな看護師さんがいたら癒されます。
K様がコンサルティングを受けたいと思った理由は、
「何を着ても野暮ったく見えて垢抜けない。色とデザイン、トータルで似合うものを教えてほしい。」ということでした。
コンサル当日にお召しだったのは、左の黒のシンプルなトップスとグレンチェックのワイドパンツ。
こういうマニッシュな装いだと、K様の女性らしい雰囲気が活かされず無難な服を着ているように見えてしまう…。
黒やグレーの色が「カッコいい」というよりは暗く地味に見え、シャープなデザインのネックレスもお顔とチグハグな感じがします。
右のような明るい色でフェミニンなファッションの方がとても印象的。
髪の毛もコテで巻いて少しでもウェーブをつけるとパッと華やかになります。
身長155cmと小柄ですが、お顔立ちはとても大人っぽい。
K様に似合うファッションをもう少し具体的に見てみましょう。
ベーシックカラー同士の比較写真です。
左がウィンター、右がスプリング。
黒やダークグレーだと重く堅苦しい感じがします。
右のベージュやキャメルの方が肌に吸い付くように馴染んでますね。
コートを選ぶなら絶対スプリングの色がオススメです!
こちらはピンクの比較写真ですが、左の<ウィンター>のショッキングピンクは彩度が強すぎて色ばかりが飛び出して見えます。
青みが強い色だと、顔色も青ざめて元気がなさそう。
右の<スプリング>のドレープを当てた時の方が、顔の血色もよく、明るく生き生きとして見えます。
明るく濁っていない清色、温かみのあるイエローベースの色がとてもよくお似合いです。
マリーゴールドのような明るいイエローのトップス。
似たような色でも素材やデザインが異なると随分違った印象に見えます。
左のカジュアルなざっくりニットよりも、右のようなオフショルダーのブラウスがお似合いです。
胸元を大きく見せてもイヤらしくならず上品、デコルテがとてもきれいですね。
ウエスト回りはフィット感のあるデザインの方が体型がスッキリ見えます。
こちらの<柄の大きさの比較>はとてもわかりやすいですね。
左の小花模様は「カワイイ」というよりはチマチマして安っぽい感じがしませんか…?
同じ素材のドレープなのに不思議です。
右の大きな花柄の方が小顔に見えます。
大ぶりで華やかな柄が、顔立ちの美しさを引き立ててくれます。
『似合う』ってこういうことなんです!
ほら、小花模様のAラインより、大柄で色も華やかなマキシ丈のワンピースの方が断然素敵!
身長が小柄でもマキシ丈が重たく感じません。
「何を着ても垢抜けない」というのは、実は<ロマンス>の方にありがちな悩みです。
最近流行りのオーバーサイズ気味のカジュアルファッションが苦手なため、雑誌でよくあるファッションを着てもイマイチになってしまう。だからといってシンプルすぎるコンサバファッションだと物足りなくてパッとしない…。
K様はこれまでご自身のことを<グレースタイプ>だと思っていたそうです。黒やグレーのシンプルなデザインのものばかり着ており、フェミニンなファッションは「女装してるみたい…」と敬遠していたそう。
こんなに女性らしいのに、もったいない!
《K様からの感想》
「垢抜けたいけど垢抜け方が分からなくて(自分のお洒落の最大値はここまでなのか…)と諦めていたのですが、今回診断を受けて、自分で自分の事を全然分かっていなかった事を思い知らされました。長年悩んでいた「垢抜けとは」の答えが見えた気がします!」
これから、華やかなファッションにどんどん挑戦してみてくださいね!